営業さんの神対応

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土地購入申し込みの話の続きです。

土地の契約差し戻しをした後、夫は 次のような主旨のメールをハイムの営業さん宛てに送りました。

・今日、ハイム不動産の方とお会いしたが、擁壁工事に関する説明に納得がいかない。
・そのため、土地購入はいったん見送りたい、申込書の差し戻しを不動産担当さんにお願いした。
・もし可能でしたら、ハイム不動産ではなく、別の不動産屋さんを通じて土地を買いたい。
・仲介手数料が少し高くなったとしても、仕方ないと思っている

更に、

・土地は別の不動産会社を通じて購入したとしても、家はセキスイハイムで建てたい。
・けれど、もしそれをセキスイハイム側がよく思わないなら、契約解除も仕方ない。
・すべていったん白紙に戻すことも考える(クーリングオフ期間中)。

という感じです。
以前の一条工務店さんのことがあり、契約関連にはナーバスになっていた私たち。
今考えれば、少し神経質すぎるかなとも思いますが、当時は必死だったんでしょうね。

ただ、そこからの営業さんの対応が素晴らしかったです。
本当にこの営業さんでよかったなと思いました。つづきをどうぞ。

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メールを送った後、営業さんからすぐに電話がありました。

営業さん 「メール有難うございました。この度はご心配をおかけして、大変申し訳ございません。」

営業さん 「ロコさんのおっしゃること、ご怒りはごもっともです。ご気分を悪くされたのではないかと思い、本当に申し訳ございません。」

営業さん 「不動産担当者には擁壁工事のことについて口を酸っぱくして伝えていていたつもりですが、うまく伝わっていなかったようです。本当に申し訳ございません。」

営業さん 「あの土地は、擁壁工事が必ず必要な土地で、その工事ができなければ購入へとは結びつかない土地です。不動産担当者はそのことが理解できていなかったのだろうと思います。」

営業さん 「本件は、きちんとこちらで対応したいと思います。明日の打ち合わせでお話しさせて頂けませんでしょうか。」

夫 「分かりました。こちらこそ、よろしくお願いいたします。」

そして翌日の打ち合わせ。
営業さんは、本当に真摯にお話ししてくださいました。

営業さん「土地の件ではご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。」
※土下座をするような勢いで、営業さんが謝罪をなさいました。

営業さん 「今のままでは、自分でもあの土地を買いませんし、ハイム不動産への不信感を募らせておられることもよくわかります。」

営業さん 「不動産会社を変える、という件についても同意いたします。それでもロコさんご家族の家づくりを手伝わせて頂ければと思います。」

私たち 「有難うございます。」

この後、私たちは営業さんに昨日のハイム不動産の方とのやり取りについて、洗いざらい話しました。
こんなことを言っている私たちは単なるクレーマーなのではないか、そんな気持ちにもなりました。
営業さん、こんなに頑張って下さっているのに、困らせてしまって申し訳ない…。

営業さんからしてみたら、身内を責められ、ひょっとすると不愉快な思いをされていたかもしれません。
ですが、営業さんは私たちの気持ちをしっかり受け止め、理解して下さり、その上で改善案を提案して下さったのです。

営業さん 「もしもう一度チャンスをいただけるなら、ハイム不動産の担当者を変えてもう一度土地の話を進めさせていただくことも、お考えいただけませんでしょうか。」

夫 「そうですね。もしそうして頂けるようでしたら、お願いします」
(ひょっとしたら担当替えがあるかもということは、予想していました。)

営業さん 「実は、先日担当させて頂いたハイム不動産の上司が奥に来ておりまして、一度謝罪をしたいと申しております」

私たち 「いえいえ、謝罪は必要ないです」

営業さん 「上司の他にも、ハイムの営業所長も謝罪したいと申しております」

私たち 「(ひぇ~)いえ、本当に謝罪は必要ないですので・・・。心配な点をクリアにして下されば、十分です。」

営業さん 「もしよろしければ、こちらにお呼びしても宜しいでしょうか?」

私たち 「わかりました・・・」

~しばらく間があり~

営業所長 「この度は大変ご迷惑をおかけいたしました。不快な思いをされただろうと思います。」

私たち 「いえ、そんな、とんでもありません」

営業所長 「もしまだハイム不動産へ任せて頂けるようでしたら、こちらにいるハイム不動産の別の者に担当を交代して再度土地のお話しを進めて頂ければと思います。今日これからお話していただいた上で、ハイム不動産にするか別の不動産にするかお決めいただいて大丈夫です。」

私たち 「もしそうして頂けるようでしたら、安心です。何卒よろしくお願いいたします」

ハイム不動産担当さん② 「この度は前任者がご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。」

ハイム不動産担当さん② 「もし再びハイム不動産にお任せいただけるようでしたら、私の方で契約前に一度3方向の隣家にご挨拶させていただきたいと考えております。その際に、隣家の方々に擁壁工事のご説明をさせていただいて、工事や敷地への立ち入りを許可していただけてから、改めて契約、という流れにさせていただけないかと思います。」

私たち 「そこまでして下さるんですか。それは安心です。引き続き、何卒よろしくお願いいたします。」

私たちの心の声 (ひぇ~ 超ベテランさんだ・・・)

ハイム不動産担当さん② 「土地の手続きに関する話し合いの詳細は、細かい点を含めてすべてご連絡いたしますので、ご安心ください」

私たち 「よろしくお願いいたします」

営業さん 「それでは引き続き、何卒よろしくお願いいたします」

という感じで、一旦は暗礁に乗り上げた土地購入の話がまた進み出しました。
色々な人が勢ぞろいした中で、大変恐縮した一日でした。

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コメント

  1. やさぐれ より:

    こんばんは、いつも拝見してます(^^)土地の件、無事解決されて良かったですね!!担当者の対応が適当過ぎて、読んでいて腹が立ちました^_^;家づくりが楽しいものになりますよう、引き続き応援してます☆

  2. ロコ より:

    やさぐれ様
    はじめまして。コメントありがとうございます!
    土地の件は、営業さんはじめ不動産の新しい担当の方もしっかりやって下さって、本当に良かったです。
    家づくりがこんなに大変なものだとは正直想像以上でしたが、その分完成がとても楽しみです。
    最近は打ち合わせも落ち着いてきて、インテリアとエクステリアをあれこれ悩む時間が持てるようになりました^^

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