ローズベージュの風に吹かれて

思う存分ピアノが弾けるように…、こだわりのピアノ室!

わが家の家づくりにおいて、絶対条件だったのがピアノの部屋です。
グランドピアノを置いても重さに耐えられる床と構造、そして遮音性の高い部屋。

今日は、わが家の中で一番こだわりたかった部屋(しかし、遮音とか強度とか全く分からないので営業さんと設計さんに丸投げ状態の部屋^-^;)、ピアノ室の紹介です。


わが家では、子供たち3人がピアノを習っています。(ちなみに、私たち夫婦は音楽好きではありますが、ピアノの経験はありません^^;)
特に長男がピアノが大好きで、1日1時間くらい毎日欠かさずアップライトピアノを弾いています。

今は周囲がピアノを習っているお子さんがいるお宅ばかり(しかも両隣は空き家)なので、音が漏れても「お互い様」という部分が大いにあります。とても環境に恵まれています。

が、新居では必ずしもそうではありません。

ですから、思う存分とはではいかないけれど、周囲に気兼ねなくピアノを弾くことができる環境を作ってあげたい!(もちろん、早朝や夜遅くには弾かせませんが…)
そして、あわよくば家族で音楽を楽しみたい!

そういう思いから、1階に音楽室を設けることにしました。

音楽室に求める条件としては、

・将来的にグランドピアノが置ける広さ(6畳以上)
・グランドピアノの重さに耐えられるよう、床補強をする
・できるだけ外(周辺)に音が漏れない、隣家に音で迷惑をかけないくらいの遮音性
・家の中での遮音対策に関しては、そこまでこだわらない
・音楽室の出入り口には、防音ドアを設置したい

というようなことを、営業さんと初めてお会いした日にお話ししていました。

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すると、実は担当の営業さん、以前ドラムをやっておられる方のおうちを担当したことがあるというではありませんか!
なんと心強い!
もう、この営業さんに巡り合えたのは運命だ!と思ってしまうくらい♪

そのドラム室は、防音性抜群のこだわりぬいたお部屋だったそうなのですが、営業さんはその時の経験を生かして、私たちの条件を満たすような音楽室を提案して下さいました。
そのドラム室に関わった設計さんにもわざわざ相談して下さったりと、本当にありがたかったです。

その結果、こんな感じになりました。

・外壁側の壁の内側にボードを入れて、遮音性を高める
・窓はできるだけ小さく(キッチントール450を一箇所のみ)
 窓が少ないので居室として認められないらしく、納戸(衣裳部屋)という表記になっています。
・音がなるべく外に漏れないよう、エアコン用の穴も開けない
・床補強あり
・吸音天井を採用
・防音ドア採用
・玄関や隣の部屋との間にある壁を二重に
・照明は、レール状のもので、当面は温色系のライト4つで様子見
(娘が、普通のシーリングライトだと鍵盤と楽譜がまぶしく感じると申し出たため

床は最初フローリングではなくカーペットにする予定でしたが、最終打ち合わせの時に急遽フローリングに変更。
換気点検口の部分だけカーペットが貼れないと言われたのと、フローリングの方がやはりピアノの重さに対しては強い、と言われたためです。
後日カーペットなりマットなり購入して、自分たちで敷くつもりです。

防音対策はしっかりやったつもりですが、全く音が外に漏れないということはない、とのこと。
(私たちも、そこまでの期待は初めからしていません。)
実際にどの程度音がもれるかどうかは、正直引き渡し後しか分からない部分ですので不安がないといえば噓になりますが、現状(音ダダ漏れ)よりはだいぶよくなるのではないかと思います♪

そして現在、ここにグランドピアノを置くということで話が進んでおります!
グランドピアノ、中古でもめちゃくちゃ高い(゚Д゚;)
おうちを買うため、グランドピアノを買うため、家族一丸となって節約を心掛けているわが家です。


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