今日は、私たちの家づくりで最もこだわったピアノ室の紹介です!
グランドピアノを置くために家を建てることを決心した、といっても過言ではありません。
(間取りはコチラ)
ピアノ室を作りたい!と思った当時、ネットで色々と調べましたがあまり情報がなく…。
一番効果が確実なのはヤマハの防音室などを入れることだそうですが、費用が高いし(涙)
色んなハウスメーカーさんに相談しましたが、セキスイハイム、ミサワホーム、ダイワハウスの3社からは「ヤマハの防音室よりも安く、音楽室を作ることができる(けど、完全防音ではない)」とのお返事をもらいました。
(一条工務店とへーベルハウスは標準の作りでも十分遮音できる!と豪語していましたが、真相は分かりません^^;)
中でもわが家担当のハイムの営業さん・設計士さんは防音室のあるお宅を担当したことがあるとのことで、色々とアドバイスをいただきながら仕様を決めていきました。
あまり需要はなさそうですが、楽器をやる方や本格的なシアタールームを作ろうと考えている方の参考になればいいなと思います。
リビングにあるこのドアが、ピアノ室への入り口です。
DAIKENの防音ドアです。
カラオケ用(業務用)なのですが、普通のドアより遮音効果が高いです。
楽器用のもっと本格的な防音ドアもありますが、予算的に難しかった…。
わが家の場合LDKへの音漏れはあまり気にしない(逆に子供達がどんな風に弾いているのか聴こえる方が安心)ので、これで良しとしました。
色は3色(白、黒、茶)から選べましたが、変にちぐはぐになるよりは壁の色に合わせた方が…という営業さんのアドバイスで白に。いい感じです♪
このドア、ガラス部分が大きいです。
主に子ども達がピアノの練習に使う部屋なので、中の様子が伺えて安心。
逆にピアノ室側から見たところ。
窓が少ない部屋なので、このガラス窓が採光の役目も果たしています。
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遮音性を高めるためには窓は小さい(もしくは無くす)方が良いとのこと。
窓がないのは息が詰まりそうだし外の空気を入れて換気もしたいので、キッチントールを採用しました。
昼間だと、照明を点けなくてもこのくらいの明るさは確保できています。
照明を点けるとこんな感じ。
スポットライト、雰囲気が出ていい感じ♪
グランドピアノが入ると、ますます素敵な空間になりそう!楽しみですヾ(≧▽≦)ノ
キッチントールはこんな風に出窓風?に造作してもらいました。
この厚みの分だけ、外壁側の壁が厚くなっています(確か、通常の壁+石膏ボード2枚で木桟を挟む形?)。
他の部屋と接する部分の内壁も二重壁にして、隣室に聞こえる音が和らぐようにしました。
ハイム特有の抜けない柱を二重壁の中に隠せるという、思わぬメリットも!
↓は、壁の厚みを生かした埋め込み型の妻棚収納。
ぎっちり詰めた方が遮音効果が期待できるとのこと!
子供達の楽譜は今のところここまで多くないので、本やアルバムなども入れちゃおうかなと思っています。
6畳ちょっとと狭い部屋なので、ピアノの音が反響しすぎないように吸音天井を採用しました。
ピアノの下にはカーペットを敷いて、さらに反響対策をするつもりです。
快適エアリーのリモコン。
ピアノ室とLDKは系統を別にしています。
そして私たちがもっとも気になるのは、遮音性がどの程度かということ。
ちょっとした実験をしてみたのですが、長くなったので次回に続きます!