台風で停電に!蓄電池を設置しておいて良かった話

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こんにちは、ロコです。
台風24号の被害、みなさま大丈夫だったでしょうか?

わが家では特に大きな被害はありませんでしたが、夜中~午前にかけて停電しました。

その時に心強かったのが蓄電池の存在。
わが家では非常時に備えて蓄電池の電気残量が30%を下回らないよう設定しているのですが、設定しておいて良かった!

今回は夜中~朝食の時間帯の停電でまだ太陽光が発電していない時間帯だったので、蓄電池には本当に助けられました。

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就寝後に停電

わが家のある関東あたりでは、ちょうど就寝しようかという時間あたりから猛烈な風が吹き始めました。
子ども達もなかなか寝付けずにいたので、娘たちの部屋の窓(ここはシャッターがない)から周囲の様子を覗いていました。

家は高台に建っているので普段は辺りの様子がよく見えるのですが、その日はすごい風雨で木々が左右に揺さぶられているくらいしか分かりませんでした。

「すごい風だね」

「家も揺れてる、やばい」

なんて話しながら外を眺めていると、外の信号やマンションの灯りが一斉にフッと消えました。

停電です。

娘たちの部屋の照明(シーリングの豆電球)も消えてしまいました。

暗闇でも照明が点く安心

わが家の蓄電池は、停電になると自動的に自立運転モード(停電時のモード)に切り替わり、蓄電池に貯めた電気を使えるようになります。
(※太陽光発電の方は手動で自立モードに切り替えなければなりませんが、夜なので操作せず。)

蓄電池の電気を使える場所は全てではなく、建築前に打ち合わせで設定した場所のみ。
子ども部屋の照明は自立運転時に使えるようにはしていませんでした。

わが家が自立運転で使えるようにしておいた照明は、

・リビング、ダイニング、キッチンの照明
・1階トイレ
・玄関ホール
・階段
・2階廊下
・主寝室

です。
夜でもこれだけの照明が点けば、さほど不自由を感じずに済みます。
また廊下や階段の照明が点くので、2階から安全に1階に降りてくることができます。

それから特に助かったのが、トイレの照明
子ども達が夜中トイレに起きることがありましたが、トイレの照明は1F、2Fともに点いたので不安も半減しました。

そして今回気付いたこと。
これまで子供部屋には懐中電灯を用意していませんでしたが、停電時に照明が点かない子ども部屋こそ必要だなと感じました。
各自のベッド近くに用意しようと思います。

冷蔵庫のコンセント=自立運転用コンセントなので安心

停電になると不安なのは、冷蔵庫の中身が腐ってしまうこと。
ですがわが家の冷蔵庫のコンセントは自立運転用コンセント(停電時に蓄電池に貯めた電気や太陽光発電で作られた電気を使えるコンセント)と兼用になっています。
冷蔵庫のプラグは常に自立コンセントに刺さった状態なので、停電になってもそのまま冷蔵庫が使えます。

これはとても安心感が大きいです!
念のため冷蔵庫がちゃんと動いているか確認しに行きましたが、もちろん大丈夫でした。

もしこれからマイホームを建築する方で蓄電池の設置を考えておられるなら、自立コンセントのひとつを冷蔵庫のコンセントと兼用するのがオススメです。

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わが家の自立運転用コンセントの位置

わが家では、冷蔵庫裏以外にも自立運転用のコンセントをたくさん設置しています。

このようなコンセントで、1ヶ所に2口ついています。

夫の家づくりのこだわりとして「災害に強い家」というものがありました。
打ち合わせをしていた当時は、それを念頭に担当営業さんや設計士さんにアドバイスをいただいて、次の場所に自立運転用のコンセントを設置しました。

①リビング掃き出し窓の横

スマホや子供たちの3DSなどの充電などに使えて便利。

②ダイニング

コチラもスマホの充電など。家族が多いので助かります。

③リビングのテレビ裏

停電時にテレビからの情報が得られるのは、かなり不安が減ると思います。

④2階天井裏にある、テレビのブースター用コンセント

テレビの電源がついても、ブースターが使えないとテレビが映らないのでここにも設置。

⑤リビングの収納の中

リビングにある収納の一番上に、モデムやルーターなどを置くスペースを設けています。
そこにも自立コンセントがあります。
災害の規模にもよると思いますが、停電時でもネットが使える可能性が高まります。

⑥電話台の裏

災害時に固定電話がつながるかどうかは分かりませんが、連絡手段が増える可能性が高まります。

⑦主寝室(2か所)

枕元にひとつと、主寝室のドア近くにひとつあります。
スマホの充電や扇風機を動かすことくらいはできそうです。

こうしてみると、LDKと主寝室にたくさんの自立運転用のコンセントが設置してあります。
使える電気の量は限られていますが、災害時には十分です。

停電時でも、昼間の太陽光で余った電気を蓄電池に貯められる

日中晴れていて太陽光がたくさん発電してくれれば、停電時でも余った電力を蓄電池に貯めることができます。
昼間蓄電池に貯めた電力を夜間使うことが可能なので、とても心強いです。

太陽光発電や蓄電池の導入にはお金がかかりますが、やはり非常時に少しでも安心が得られるのは大きいです。

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コメント

  1. […] […]

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