工場見学会の日を境に、セキスイハイムさんとの打ち合わせの頻度がぐんと増えました。
今考えると、これは脈ありだと感じた営業さんが、勝負に出たのでしょう。
今日は、その後の打ち合わせの様子を書いてみたいと思います。
工場見学会から4日後、営業さんが自宅にいらっしゃいました。
内容は主に、前回ご提案いただいていたローズベージュのレジデンスタイルでのイメージ図と概算金額についてでした。
ローズベージュの外観は、想像していたとおり私たちの好みにピッタリでした。
ボルドーブラックも捨てがたいけれど、ローズベージュは家族満場一致で賛成でしたので、今後はローズベージュで話を進めていくことになりました。
そして、土地の話になりました。
営業さんが、提携のセキスイハイム不動産を通じて土地の価格交渉をして下さったそうです。
解体や擁壁工事に費用がかかることは売主さんも理解して下さっており、ひょっとすると500万円くらい安くして下さるかもしれないとのこと。
その土地はここ2年ほど前から売りに出されているがずっと売れておらず、やはり擁壁工事のやり直しがネックだということを先方も理解して下さっているようだ、とのことでした。
土地の値引きを想定した分総額は前回よりも安くなっていましたが、それでもまだ手の届く額ではありません。
営業さん「もしこのお土地が500万円安くなるとしたら、どうですか?」
私たち「この土地は場所も広さもとても魅力的で、もしここに家が建てられたら幸せだなと思うんですけど、やっぱり金額が高いです。ちょっと私たちには高望みだと思うので、別の土地を探す方が現実的かなと思います。」
営業さん「そうですか。ちなみにこの総額がおいくらぐらいになれば、このお土地の購入を考えてもいいなとお思いになられますか?」
夫「うーん…。あと500万は下がらないと難しいです。それでも予算よりはだいぶ高いですが…」
営業さん「分かりました、何とかもう少しそのお値段に近づけられないか頑張ってみます。また、別のお土地も引き続き探します。精一杯頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。」
そのような感じで打ち合わせは終了しました。
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営業さんがお帰りになった後、いつもどおりの夫婦会議。
・あと500万安くなったとしても、私たちの予算よりも1000万高い。買えないのではないか。
・立地が良いので、1000万高く出す価値があるのではないか。
(立地の悪い土地だともっと安く買えるが、すると今度は車2台目の購入が必須となる。
今後ずっと子供たち3人の送迎などで車で駆り出されることが増え、結局手間と費用がかさむ。)
・角地で広さも十分な理想的な土地、今後他に見つかるかわからない。今諦めると後悔するのではないか。
こんな感じのことを話していましたが、まぁ、そもそもあと500万円安くなることが前提の話です。
「いくらなんでも、あと500万も安くなることはありえないでしょう。いくら気に入った土地に住めても、建物にかけるお金をそんなに削ったらそれこそ住みたい家じゃなくなってしまうよね。」
結局、この土地では無理だねーという結論に達し、それ以上のことをあまり深く考えていませんでした。
ですが、この数日後、私たちはこの土地を買う決断をすることになるのです。
⇒ハイムとの怒涛の打ち合わせ その②~値引き成功なるか~に続きます。
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