高額な地盤改良費③～進むべきか否か～

高額な地盤改良費のお話の続きです。
（これまでの経緯は、①～地盤調査の結果～、②～びっくりする位の額～をご覧ください。）

打ち合わせの後、私たち夫婦は今後どうするか話をしていました。
選択肢としては、3つに絞られました。

1. 地盤改良費が高くても仕方ない、このままプランを続行する
2. 地盤改良費の上限を決め、それを超えそうならその土地は諦める
3. 土地もハイムとの契約もいったん白紙に戻す

夫婦で何度も話し合った結果、私たちが選択したのは 2.の「上限額を決める」 でした。

その結論に至るまで、夫婦で何度も話し合いました。
（以下、九州弁で失礼します。）

夫　「そんなにお金のかかる土地に、家建てきらんよ！」

妻　「高すぎるよねぇ…。そんなにお金かかったら、下手したら近くの建売住宅2軒買えるっちゃない？」

夫　「それにしてもびっくりする位って、どのくらいかかるっちゃろうね…」

ネットで地盤改良費のことをざっと調べてみると、どうも150万～200万くらいが「高い」とされている様子。
でも、ハイムの家の地盤改良費については情報が少なく、どのくらいなのか見当もつきませんでした。

夫　「びっくりする位高いっていうことは、もっと高いやろうね、多分。」

妻　「金額を伝えられんくらい高いってことやもんね。500万とか？もっと？？」

夫　「それやったら、もう無理やね…」

話せば話すほど、不安になる私たち。

あの土地は高望みだったのでは？

そもそも、私たちのような一般庶民がハイムで家を建てようとすること自体、無謀なのでは？

もういっそのこと、あの土地のこともハイムのこともきっぱり忘れて、家づくりを一からやり直したほうがいいのでは？

色んな思いが交錯し、話は堂々巡り。

夫　「とにかく地盤改良の金額が分からんことには、何も決められん！今の時点での概算でいいけん、どのくらいかかりそうか営業さんにもう一回聞いてみようか」

…というわけで、営業さんにメールで問い合わせてみることに。
ですが、お返事は、「各部署からの報告を受けてから改めて解答させていただきたい」とのことで、概算すら分からず。

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白紙に戻すのか、それとも前に進むのか。

夫　「あの土地をやめたら、それ以上のいい土地は出てこんやろうね…」
（実は、土地契約後も近隣の土地情報をチェックしていましたが、良い土地は出てきませんでした。）

妻　「それに、今まで考えてきた間取りとかプランとか気に入ってるのに、それもなくなるってことやもんね」

夫　「やっぱり、できればあの土地に家を建てたいよね」

妻　「うん。それに、解約すると手付金が戻ってこないんだよね…」

夫　「地盤改良、いくらまでだったら出せると思う？300万くらいが限度かな。」

妻　「うん、それを超えるとさすがにもう厳しいよね。」

やはりあの土地は、私たちの希望している条件とピッタリなのです。
金額以外は。

地盤改良費が300万円以内であれば、プランの他のところを少し削って行く方向で何とか頑張ろう。
300万を超えたら、全て白紙に戻すことも含めて、もう一度考え直そう。

それが、夫婦で出した結論でした。

数日後、もう一度打ち合わせがありましたが、まだ地盤改良についての回答はいただけませんでした。
各部署からの回答が出揃っていないので、明確な回答ができないとのこと。

お盆前に次の打ち合わせの約束をし、それまでハイム側からの回答を待つことになりました。

（このブログ、実は8月の記事がひとつもありません。
帰省や子供たちの夏休みで忙しかったというのもあるのですが、一番の理由は、ハイムと契約解除になるかもしれないと悶々としていて、とてもブログを更新する気になれなかったからなのです…）

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